- NO.5779941 2017/09/12 13:58
新名神 工事現場で作業員が転落死 相次ぐ事故に「呪い」の声も - 大阪府箕面市下止々呂美の新名神の工事現場で9月12日、男性が高所に設置された足場から転落し死亡する事故が起きました。
業務上過失致死の疑いも視野に捜査。
この事故で死亡したのは、大阪市にある建設会社の作業員の男性(19)です。
発表によりますと9月12日午前4時20分ころ、箕面市下止々呂美の新名神高速道路の工事現場で、作業員から「男性作業員が足場から転落した」などと、消防局に119番通報があったということです。
この通報を受け救急隊や警察官などが現場に駆けつけたところ、男性作業員が約30mの高さから転落し倒れていました。
男性作業員は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、全身を強く打っており間もなく死亡が確認されました。
この工事現場では11日午後9時ころから、建設中の「箕面とどろみIC(インターチェンジ)」につながる橋桁付近の足場の撤去作業が行われていました。
事故当時、現場周辺では雨が降っており、男性作業員は雨で足を滑らせ転落した可能性もあるとみられています。
他の作業員らは警察の調べに対して「転落を防ぐための安全帯を着用して作業していた」などと説明しました。
この事故に対してインターネット上では「新名神でまた死亡事故か」「呪われてるのかな?」「19歳の少年が亡くなったのか」「これだけ事故が多発すると事件だろ」などと様々な声が多数見られました。
大阪府警箕面署は業務上過失致死の疑いも視野に、作業員などから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。
■過去にも多数の死亡事故「呪い」という声も
新名神高速道路では2016年4月に神戸市北区で橋桁が落下する事故が起き、作業員2人が死亡、8人が重軽傷を負っていました。
さらに、2016年10月には兵庫県猪名川町の工事現場で作業員が高所から転落し死亡しており、今年6月にも箕面市で作業員の上に鉄板が落ち、下敷きとなり死亡していました。
新名神では、ここ2年以内に工事現場で4件の事故が起きており、作業員5人が死亡しています。
これらのことを受けTwitter上では「これだけ人が死ねば呪いだろ」「新名神は確実に呪われています」「新名神、ヤバイな・・・」などというツイートが多数見られました。【日時】2017年09月12日
【提供】ニュース速報Japan
- [匿名さん]