東京都北区赤羽の赤羽駅で５月２２日、女子高生がホームから線路に飛び込み、電車にはねられ死亡する人身事故が起きました。

自殺とみられています。

発表によりますと５月２２日午前８時１５分ころ、北区赤羽の赤羽駅で、神奈川県内に住む東京都内の高校３年の女子高生（１７）がホームから線路内に飛び降りたということです。

女子高生は進入してきた湘南新宿ラインの大船駅発小金井駅行き電車にはねられました。

女子高生は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、電車と接触した衝撃で全身を強く打っており、間もなく死亡が確認されました。

警視庁赤羽署によりますと、女子高生は制服姿で、持ち物には学生証があったことなどから身元が判明したということです。

当時、赤羽駅にいた利用客らが、女子高生が自ら線路に飛び降りる姿を目撃していることなどから自殺の可能性が高いとみられています。

JR東日本によりますと、この人身事故で湘南新宿ラインや埼京線の上下線の４１本に約１時間の遅れが出て、利用客など約５万人に影響しました。

現時点では、女子高生の持ち物から遺書のような物が見つかったのかや、女子高生はイジメを受けていたのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

この人身事故に対してインターネット上では「朝の人身事故は女子高生の自殺だったのか」「最近学生の自殺多くない」「赤羽駅の自殺って女子高生か」「自殺する勇気あれば何でもできる気がする」などと様々な声が多数見られました。

赤羽署は、赤羽駅のホーム設置された防犯カメラの映像解析を進めるとともに、イジメがあったのかどうかなどについて詳しく調べています。