※省略
保見死刑囚は周南市で、高齢者が住む居宅のリフォームを請け負ったり、頼まれれば高齢者を車に乗せ、買い物に付き合ったりするなどしていた。そのため、逮捕後でも密かに彼を慕う高齢者がいた。
「保見容疑者には助けてもらっていた」と語る老女が、私に以下のようなことを明かしたことがあった。
「保見さんが裁判で主張した嫌がらせは、すべて本当のこと。集落の人から刃物で切りつけられ、胸に大きな傷を負った時も、私は『殺人未遂でしょうに。なんで警察に行かんの』と言ったくらい。集落でイジメられて、カレーを食べて苦しくて死にそうになったことも聞いています」
ある日、保見死刑囚は外出から帰宅すると、作り置いていたカレーを食べた。次の瞬間、息が止まらんばかりに嘔吐し、床にのたうち回った。
食中毒ではないかと保見死刑囚は考えた。「誰かがおそらく農薬か化学物質を混ぜたのでは」と判断した。それ以来、彼は自宅の周辺に過剰とも思える監視カメラを設置し、自宅のベッド脇のモニターで画像を確認できるようにしていたという。
「保見さんが言っていることは、全部本当ですよ。集落の者も分かっているはずです。でも誰も口には出さんでしょうけどね。保見さんが住んでいた金峰地区だけでなく、あの集落はどこでも、後から来た者はみんなイジメられている。やっぱり保見さんは親が亡くなったら、さっさと集落を出るべきだった……」
※省略
(前略)「わしの言うことが聞けんかったら、田舎では生きちゃーいけんどー」
そう言ったとされる人物も、今回の事件の犠牲者となった。保見死刑囚に、「田舎の人」と「都会の人」はどう違うと思うかと訊ねた時のことである。彼はこう答えた。「田舎の人は無神経です。都会の人は無関心です。私は都会に長く居すぎた……」
彼は故郷で自分が疎まれた原因についても、冷静に分析していた。「A、B、C、D、E(殺害された被害者らの名前)、みな自分の味方につけようとしたけど、私が相手にしなかった。それで、多分ですが、みんなで組み敷こうとしたけどダメだった」
※省略
保見死刑囚とは、戦後に起きた過去多くの出来事や事件についても言葉を交してきた。なかでも強く反応したのが、1997年に奈良県月ヶ瀬村(現:奈良市)で発生した「女子中学生殺人事件」について話をしていた時だった。
当時25歳だった村の青年(のちに拘置所内で自殺)が、村内の女子中学生を殺害したかどで逮捕された事件である。保見死刑囚はその青年が、出自や家庭環境によって村内で幼少期から差別を受けてきたという話に、鋭く反応したのである。
保見死刑囚は差別について、「言葉には出さなくとも、される人間は体で感じるものです」という。
※省略
彼が比較的、心を赦したと思しき知人の1人は、声を潜めて「保見死刑囚に差し入れてやってくれ」と言って、ある時、1冊の般若心経を私に託した。その知人もまた、若い頃に集落の外で働き、理由があって帰郷した。いわゆるUターン住民の1人だった。私との会話で彼は、「殺された者の名前を聞いて、ああ、やっぱりな、やっぱりやられたか、と思ったよ、正直」と振り返った。
「俺みたいにあくまでも下手下手に出て、要はゴマすって生き続けるしかねーんだよ、こういうところでは。ここじゃあ、人間関係は上か下かしかねーんだから。『あなたがいなければ』、『あなたがいてこそ』って、声を掛けなきゃ。でも、そこまでやったって、向こうが挨拶を返してくるかどうかはわかんねえ。その時の向こうさん次第だ。でも、とにかく向こうが気づく前に、こっちからゴマすって、挨拶をしなけりゃダメなんだ。保見はそれができないから、嫌われたんだよ。ゲートボール場とかでも言われてたんだよ。いろいろ噂して。だから、殺された者を見てね、ああ、やっぱりな、と思ったわけよ」
保見死刑囚は“妄想”に駆られて、見境なく無差別殺人を犯したかのようなイメージが流布している。だが実際の被害者は、冷静に“選別”されていたことが分かる。イジメに加担しなかった家は素通りされ、被害に遭っていない。
私が保見死刑囚の自宅を管理するため、金峰を訪れていた時のことだ。あの般若心経の知人と再会すると、彼は「俺だって、犬2匹、殺られたからな……」。
そして不穏な言葉も口にした。「俺もよ、いつ手縄がかかることになっちことをしかねないか、わかんねえからな。俺だって、明日は保見死刑囚と同じになっちまうかしれねえからな」(以下ソース)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190725-00573622-shincho-soci
>>1
日頃から、嫌がらせされたらその場でぶん殴るとかして軽く暴力を見せておけば良かったんだよ
「こいつはやべー奴だ、キチガイだ」と思わせる事が大事
学校でいじめられてる奴もそうだぞ
我慢して、我慢して、とことん我慢して最後に突然爆発してブチ切れる、日本人の悪い癖だ
海外の人間が最も理解できない部分
殴ったくらいじゃ刑務所に入る事はない
入ったってせいぜい1ヶ月よ
腕力に自信が無いなら殺人未遂にならないような武器(革のカバンとかな)を使うのもいい
どうせ嫌われるならやべー奴だと思われて敬遠される方がいい
無抵抗で我慢し続ける程愚かな事は無いぞ
>>61
保見は仲間になりたかっただけ
わざと嫌われるような真似はしない
監視カメラなんて何台も買えたのか
かつをかわいそう
こんな糞部落消滅しちゃえよ
勿論やった事は悪い事だがこういう詳しい話が出ると少々複雑な気持ちになる
やはり人を無闇にいじめたり追い込んだりするのはよくない
やられた方も相応の原因がある
かつおの家神社の階段の真下なんだよなぁ。 ここに二匹の犬。。。。
つまりこれは狛犬の役割をしていた犬の一匹が毒殺され結界がやぶれ
神の通り道である前に住むということは神が乗りうつり・・・ あの神社はおそらく
昔から田舎者は頭がおかしいんだな
>>17
風水神道的にも碁盤の目に町を作らないと殺気を生むからな。京都は碁盤の目を刻んだように作られたのも
利便性を高めるだけではなくもののけが住みにくくするため。みわたしが悪い暗がりに幽霊や妖怪は漂いやすい
あの村はそれどころか祟り神の存在すら献じる
秋葉原事件や重度障害者施設での殺傷やアニメプロ火付けとかの方がショッキング
カツオ悪くないじゃん
で、結局かつをと同じ立場になったらどういう行動をすればいいか結論出た?
犬がコロされた人がカツオ以外にもいて、殺人事件ももみ消される地域って怖すぎる
>>29
かつをが老害JJIから包丁で切りつけらた件もインタビューで「悪ふざけ」と答えてたBBAがいて驚いたわ
保見許してやれ
愛犬殺されて自分も毒殺されかけたなら村民殺すしか残されてねーよ
苦情言っても妄想だとか言われるしなあ
障碍者施設の惨殺事件の犯人の家は三角地に三角家だったな。あれもくそやばい。
三角地に住むものは呪われる。事件現場の障碍者施設もあまりよい土地ではなかった。
お互いに突殺が重なりあうやばい形状・・・ 京アニの犯人の家はまだわかないなぁ
この事件で集落の老婆が笑いながら酒の上でのコトだからと
インタビューに答えてて なんか怖かった
田舎の闇を見た気がした
>>35
自分がされた訳じゃないからな痛みが分からないんだろ
村社会なんてこんなんだろ
ゴールデン飼ってた人もトラクターかなんか燃やされてて殺人で捕まってたし
そりゃ田舎は過疎になるわ
都会も、親族の目とかを意識する部分がなくて
傍若無人で他人の迷惑を顧みない人がいるけど
田舎は田舎でサイコパスがいるんだな
結局どこにいってもおかしなやつから逃げられない運命なのか
怖すぎる、、
そういう集落は、新参者が居なくなり、人が出ていく一方で、人もまともに住んでいなくなり、
やがて日本から消え、歴史から消え、地上から永遠に消えて最初から存在しなかったことになるのです
関わらないが一番。さっさと住みやすい街に行きなさい
日本地図から自分達の集落の地名が消えてなくなって、永遠に消滅して終わり
>>49
マジで田舎者とは関わらないのが一番だと思うわ
カレーは置いておいて腐ったんじゃないですかね
さすがに毒を盛る人はそうはいなそう
この人さ、もしかしてそういう勘違いというか
思い込みで勝手に孤立していったんじゃないの?
正当防衛なのに
なんか可哀想になってきた
やられた奴らは自業自得だろ
多かれ少かれそう言うのがイヤで子供たちは他所へ行く
監視カメラは無いのになぜか覗かれているような息苦しい
彼らは村で生まれて村で育った
一生村から出ない生活
そこに都会暮らしをしていた文明人がやってくるとものすごく嫉妬するんだよ
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