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青森県十和田市の自宅で、63歳の夫の首をコードで絞めて殺害したとして、青森県警は57歳の妻を殺人の容疑で逮捕したと発表した。

殺人の容疑で逮捕されたのは、十和田市東二十三番町の保育士・寺沢良子容疑者で容疑を認めている。

青森県警によると、寺沢良子容疑者は8日深夜01時半頃、十和田市東二十三番町の自宅寝室で、夫の寺沢繁美さんの首を電気コードで絞めて殺害した殺人の疑いが持たれている。

同日20時25分頃、寺沢良子容疑者の兄が「妹から『夫を殺してしまった』と電話があった」と十和田署に通報したという。

駆けつけた警察官が、夫の寺沢繁美さんが自宅の寝室の布団の上で死亡した状態で発見、現場にいた寺沢良子容疑者に事情を聴いたところ「寝ていた夫をコードを使って殺してしまった」などと、容疑を認めた為、県警は、9日03時過ぎに、殺人容疑で、逮捕した。

凶器と見られている電気コードは、現場の寝室で発見された。

県警によると、この夫婦は2人で暮らしており、これまでに夫婦からトラブルの相談はなかったという。

県警は引き続き寺沢良子容疑者から詳しい事情を聴くと共に、遺体を司法解剖するなどして詳しい死因や事件の経緯、動機などを調べる方針。

【日時】2016年05月09日 08:46
【提供】日刊時事




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